九州・山口 医療問題研究会
福岡県弁護団

薬剤アレルギーにより死亡した事例

診療科目

消化器科

結果

訴訟上の和解

概要

内視鏡検査前処置として粘液状の麻酔薬を嚥下し、セルシン及びブスコパンを注射した直後に心室細動・呼吸停止を生じ、死亡に至った。一審は、3つの投薬のうちのいずれかによるアナフィラキシーショックを死因と認め、投薬に際しての問診・観察・説明が不十分であったとして原告の請求を認めた。控訴審で訴訟上の和解(判例タイムズ1166号掲載)。

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